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新株予約権・新株予約権付社債

1.新株予約権・新株予約権付社債とは

新株予約権は、株式会社に対して行使することにより当該株式会社の株式の交付を受けることができる権利です。
新株予約権を持っている者(=新株予約権者)が新株予約権の行使を会社に請求することで、
その会社の株主となることができます。

新株予約権はその会社の役員に対するストックオプションとしたり、資金調達の手段として利用されたり、
敵対的買収に対する防衛策として利用されます。

新株予約権付社債は、新株予約権と社債がセットになった新株予約権です。
従来の新株引受権付社債が平成18年の会社法施行により新株予約権付社債
となりました。

2.新株予約権・新株予約権付社債に関する登記

新株予約権・新株予約権付社債に関する登記は、
①発行局面②行使局面③消滅局面の3つのパターンがあります。

①発行局面に際しては、法律・会計・税務の各方面の専門家との調整をはかりながら、
  会社に最適な新株予約権を設計いたします。

②行使局面に際しては、新株予約権者が実際に出資をすることになりますので、
  会社としても資本金が増加することになります。なお、新株予約権を行使することに
  より登記記録に変更が生じることになりますので、新株予約権の変更登記も必要と
   なります。

③消滅局面は、発行されている新株予約権(付社債)がすべて行使された場合やその
   新株予約権(付社債)の行使期間が満了した場合に新株予約権の消滅登記が必要
   となります。

当事務所では、経験豊富な司法書士が担当いたします。

新株予約権・新株予約権付社債の費用

費用については明瞭でご利用しやすい料金設定となっております。
別途消費税、登記に必要な登録免許税がかかります。
※ 議事録等の書類作成の費用も当然含まれております

【新株予約権・新株予約権付社債登記】
マーク7
  発行時報酬:90,000円~
      行使時報酬:45,000円~
マーク7 登録免許税:発行時 90,000円
            :行使時 30,000円(増加する資本金の額が4,300,000円以上場合はその0.7%相当額)
マーク7  その他実費 郵送実費・交通費など